さわやか和の香り クロモジ精油
クロモジ アオモリ

早春、野山に花が咲き乱れる頃、クロモジは淡黄色の小さな花をつけます。小枝を折ると爽やかな香りがすることから、 昔から山地の人々や登山者に親しまれてきました。

  緑色の枝に黒い模様があり、それが文字のように見えることからクロモジ(黒文字)と呼ばれてます。 樹皮を残して削った楊枝は高級和菓子に添えて上品な雰囲気を醸し出します。

  クロモジの枝葉を水蒸気蒸留すると甘く優雅な香りの精油が得られます。香りの成分はリナロール,リモネンなど香料としてよく知られてる物質です。精油の特長は香りだけでなく、消臭、抗菌、虫除け、薬理作用、リラックス作用などがあります。 これは植物精油の一般的な特性でもあります。

  クロモジは山地の至る所に自生してます。欧州の香りの文化は、ローズマリー、セージなど身近な植物が基になっていると言われてます。日本においても身近な植物が人々の生活に役立つことを願っています。